~有料老人ホームにおける医療処置~
筋委縮性側索硬化症(ALS)筋委縮性側索硬化症(ALS)のケアが必要な方の受入割合は5%有料老人ホームによって、医療処置が必要な入居者を受入可能かどうかは変わってきます。介護付有料老人ホームにおける筋委縮性側索硬化症(ALS)の受入割合は、5%(下のグラフ参照)と、受入先は極めて限定されます。さらに人工呼吸器をご使用になっている場合は、全国でもほんの一部の施設しか受入ができないのが現状です。 ![]() 筋委縮性側索硬化症(ALS)と有料老人ホーム筋萎縮性側索硬化症は、医療処置の種類ではありませんが、さまざまな医療処置が必要になる可能性が高いため、入居にあたっての条件の一つにしている所が多いようです。 筋萎縮性側索硬化症は、身体を動かすための神経系(運動ニューロン)が侵される病気で神経難病の一つです。また介護保険で定められている特定疾病の一つでもあります。 詳しい原因は解明されておらず、完治するための有効な治療法もありません。 進行性の病気で、嚥下障害、言語障害、運動障害、呼吸障害等が起こると、人工呼吸器や、胃ろう、中心静脈栄養法、薬物療法等が必要になり、延命のために気管切開が必要になることもあります。 人工呼吸器を装着後は、コミュニケーションをとるために文字盤を利用して、眼球の動きを介護者が読み取るといった方法がとられることもあります。 このように、厳格な医療的な管理が必要であり、介護者にも専門的な知識と技術が求められます。 そのため、医療機関と密接に連携できることが可能な施設でなければ、入居は難しいと思われます。 筋委縮性側索硬化症の方が入居できる施設はかなり限られます。 看護師が24時間常駐している、医療機関との連携が密にとれている等の条件を満たし、筋委縮性側索硬化症の方でも入居ができるという施設はあります。 但し、施設ごとに、個別に問い合わせる必要があります。 ケアレジ相談センターのご案内ケアレジ相談センターでは、専門の相談員がALS患者様の有料老人ホームや高齢者住宅探しのお手伝いをさせて頂いております。ALSの方が入居できる有料老人ホームは、手厚い介護体制と24時間365日の看護体制が必要になりますので、その数は全国でも限定されております。 当センターでは、ALS受入実績があり、介護スタッフや看護スタッフが十分な教育を受け、法人としてALSの方に真剣に向き合い介護をしている有料老人ホームや高齢者住宅を紹介致します。運営法人からの紹介手数料で運営しているため、入居希望者様のご相談やご紹介は一切無料です。 特定の有料老人ホームに属さない中立的な立場で、公平な情報をご提供いたします。お気軽にご連絡ください。 ![]() 関連ページ
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